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無意識の罪悪感を見つける

 

 

心優しい勇者たちへ

 

 

 

「今ここ」に自分を合わせ

 

「素直な心」にチューニングする

 

イマココチューナーの森山華伊です。

 

 

 

 

なにも悪いことしていないのに、

 

すぐに「すみません」と謝る人・・・

 

 

 

 

 

「ありがとう」の代わりに

 

「ごめん」と言っちゃう人・・・

 

 

 

 

 

波風立てたくないばかりに、

 

空気を読んで自分を悪者にしてきた人・・・

 

 

 

 

 

「自分=悪い」という公式が、

 

無意識にこびりついているから、

 

なんだかここにいてはいけない気がする。

 

 

 

一緒にいては相手に悪い気がする。

 

 

 

今回は、

 

そんな罪悪感でいっぱいのあなたに

 

罪悪感の見つけ方や解消法について

 

お話していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

無意識の罪悪感

 

 

罪悪感とは、

 

何か悪いことをしたと思う気持ちです。

 

 

 

何か嫌なことが起きた時・・・

(嫌な気分になった時)

 

 

「ムカッ、イラッ、モヤッ、チクッ」

 

と、心に痛みのサインがあった時・・・

 

 

「その痛みは自分の中の 

 

どんな罪悪感からきているのかな?」

 

と、考えてみましょう。

 

 

 

 

 

そうすると・・・

 

 

 

 

 

 

「罪悪感なんて全くない!」 

 

「私は何も悪くない!」

 

と思うこともあるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 だけど・・・

 

 

「私は悪くない」というのは、

 

実は罪悪感の現れなのです。

 

 

 

 

「私は悪くない!(と、思いたい)」は、 

 

「なんだかわからないけれど

 

私が全部悪い」 

 

という無意識の罪悪感からくる

 

発想なのです。

 

 

 

(端からなんとも思っていなければ、

 

悪いだの悪くないだの

 

心によぎることもないでしょう)

 

 

 

 

 

 しかし・・・

 

 

「自分は悪くない」

 

と、意識では思っているので・・・

 

 

 

その痛みが罪悪感からきている

 

ということに気付かない。

 

 

そして ・・・

 

 

「自分は悪くない」ので 

 

その奥にある罪悪感に気付きたくない。

 

 

 

何かがそこにあるだろうことも、

 

自己嫌悪になりそうで

 

意識に上らせたくない。

 

 

 

だから、

 

なかなか解消されなかったわけです。

 

 

 

 

 

でも、

 

これから解消していけばいいのです。

 

 

解消していきましょう。

 

  

 

 

 

 

 

 

 

罪悪感を見つける

 

 

 

 

罪悪感を見つけるヒントとして

 

「お腹が鳴った時」

 

「お腹が痛い時」

 

と、二つの例を出してみます。

 

 

 

 

 

 

 

では、一つ目・・・

 

 

 

 

たとえば

 

周囲が大変な状況になっているのに、

 

自分のお腹が鳴った時・・・

 

 

人は「ごめんなさい」という

 

気分になります。

 

 

 

お腹が鳴ったのは、

 

ただお腹が空いたからなのに、

 

 

こんな時にお腹を空かせていることに、

 

なぜか「ごめんなさい」と思うのです。

 

 

 

 

今、それどころじゃない。

 

 

今、大変な状況なのだから、

 

自分も大変な気持ちにならないといけない。

 

 

 

なのに・・・

 

 

「ぐぅぅぅ」

 

って鳴ったら示しがつかない。

 

 

 

 

「こんな時に食欲があるなんて思われたら、

 

ハシタナイ」

 

って、思うのです。

 

 

 

なぜかというと・・・

 

 

 

 

お腹が鳴ったのは、

 

「自分を優先にした=悪い」

 

と思うからです。

 

 

 

 

これが、もし、

 

「トイレに行きたい」だったら、

 

「仕方がない」と思えるのに・・・

 

 

 

 

お腹が鳴る⇒お腹が減った⇒食べたい

 

という連想が、

 

 

 

「こんな時に、食欲?」

 

ってなるわけです。

 

 

 

 

 

お腹が鳴るのは、

 

意志で抑えることができないことなのにです。

 

 

 

 

そして、

 

「食べたい」というのは自然なこと。

 

 

 

だけど、

 

なぜか人は遠慮して、

 

食べることを後回しにしようとします。

 

 

 

 

では、なぜ、

 

「食べることは後回し」にするのがいい

 

と思うのかというと、

 

 

 

 

その状況、その相手に

 

同調しないといけない・・・

 

 

 

そうじゃないと

 

自分は冷たい人だと思われる。

 

 

・・・というように、

 

人よりも自分の欲求にしたがうことを、

 

元々どこかで責めているからです。

 

 

 

 

お腹が鳴る=空気を読めない=恥ずかしい 

 

お腹が鳴る=腹ペコ=自分優先=冷たい

 

 

・・・と、思うからです。

 

 

 

 

 

そして、二つ目の例は・・・

 

 

 

 

 

お腹が痛い時。

 

 

人はお腹がすごく痛くなると・・・

 

 

 

「もう堪忍して・・・ごめんなさい・・・」

 

と、思ったりします。

 

 

 

 

なぜかというと・・・

 

 

 

 

お腹が痛いのは、

 

「普段の行い(の何か)が悪いから」 

 

「何かの忠告、何かの罰だ」 

 

と、思うからです。

 

 

 

 

 

なぜそう思うかというと・・・

 

 

 

 

その「何か」を無意識のうちに

 

自分で責めているからです。

 

 

 

無意識で何らかの罪悪感を

 

閉じ込めているから、

 

このような発想になるわけです。

 

 

 

 

 

罪悪感があるから、

 

「ごめんなさい」と

 

感じる出来事が起きる。

 

 

 

 

「ごめんなさい」と

 

感じた出来事が起きたのは、

 

罪悪感があるから。

 

 

 

 

罪悪感がなかったら、

 

同じ出来事が起きても

 

「ごめんなさい」と

 

感じることはないということです。

 

 

 

 

現実は自分の心の

 

フィルターを通して映る。

 

 

 

 

同じ出来事でも

 

人によって捉え方が異なるのは

 

そのためですし・・・

 

 

心が変わればまた

 

現実も違って映るのです。

 

 

 

 

 

「ごめんなさい」とは一見対照的な、

 

「私は悪くない」も一緒です。

 

 

 

これもやっぱりその出来事に

 

「何かの忠告、何かの罰」

 

と、捉えたからこその発想なのです。 

 

 

 

 

どんな罪悪感があるのかは

 

一概には言えませんが、

 

人は色々な罪悪感を抱いているものです。

 

 

 

 

自分が生まれてきたこと、

 

生きていること、

 

人の世話になること、

 

自分の容姿、性別、能力、性格、

 

生い立ち、過去の過ち・・・

 

 

 

 

あらゆる事に

 

罪悪感を抱いているのです。

 

 

 

全部思い込みなのですが・・・

 

 

 

 

そう思ってしまうものは

 

思ってしまうものなので・・・

 

 

 

辛いですよね。

 

 

 

 

 

 

これら無意識に追いやった罪悪感、

 

手放せると知ってしまったからには

 

手放していきましょう。

 

 

 

「罪悪感が自分の中にある」

 

そう認めるだけで、

 

だいぶ楽になっていきます。

 

 

 

 

罪悪感を手放す

 

 

 

嫌だと感じる出来事が起きたのは、

 

自分の中の罪悪感を

 

見つけて手放すためです。

 

 

 

罪悪感を見つけて手放すために、

 

嫌だと感じる出来事が起きているのです。

 

 

 

 

 

無意識の領域で、

 

自分の幸せをジャマする観念があり、

 

その観念から自分を解放するために、

 

その出来事が起きています。

 

 

 

 

 たとえば・・・

 

 

 

「私は暗い」という

 

罪悪感があった場合。

 

 

 

 

 

「私のせいで、

 

場のテンションを下げてしまう」

 

と、感じています。

 

 

 

そこで、頭ごなしに、 

 

「私は暗くない」「私は明るい」

 

「暗くてどこがいけないの?(怒)」

 

 

・・・と、思い込もうとするよりも、

 

 

 

 

「一体どんなところが暗いのか?」

 

「一体何が暗いのか?」

 

と、自問自答するといいです。

 

 

 

 

 

 

 

無理に、

 

「自分は暗くない」

 

と、思い込もうとしたり・・・

 

 

 

「自分は悪くない」

 

と、自分に言い聞かせようとすると・・・

 

 

 

「自分は暗い」が

 

よりいっそう強まってしまうことに!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分は自分のことを

 

「暗い」と思っている。

 

 

 

これは、事実として認めた上で・・・

 

 

 

 

 

「何がそう思わせているのか」

 

について、掘り下げていく。

 

 

 

 

 

自分が心の深層で、

 

自分の何かを 「暗い」

 

と思い込んでいるので、

 

 

そこをどうこうしようとするよりも 

 

中身を見る方が早いのです。

 

 

 

 

 

見ても大丈夫です。

 

 

 

怖いのははじめだけ。

 

 

 

 

 

 

恐る恐る開けてみたら・・・

 

 

 

 

「なーんだ、こんなものがあった!

 

これを守りたいために

 

あんな反応をしていたのか!」

 

 

と、なります。

 

 

 

 

 

自分の反応の根拠が

 

わかるのです。

 

 

 

 

それを知ることで、

 

今後反応するたびに

 

自分がなぜそうなのかを理解できます。

 

 

 

 

 

そしてその反応が

 

手放すキッカケと捉えられます。

 

 

 

 

理解できれば、

 

自分のわけのわからない感情に

 

振り回されなくなります。

 

 

 

 

 

 

 

ちゃんと、理由があるのです。

 

 

 

あなたが悪かったわけではないのです。

 

 

だから、

 

安心して、見ちゃいましょう。

 

 

 

・ネガティブな人を見るとイライラしてしまう

 

・成功している人を見るとあら探ししてしまう

 

・できない人を見ると軽蔑してしまう

 

 

 

こんなのが出てきたら

 

手放すチャンスです。

 

 

 

 

そして・・・

 

 

それは「悪」ではなくて、

 

何らかの傷や恐怖、罪悪感から

 

発生しているのです。

 

 

 

ここから、

 

自分を救い出しましょう。

 

 

 

何も怖くないです。

 

認めて大丈夫!!

 

 

 

認めても、あなたが悪い人間に

 

なるわけではありません。

 

 

 

 

 

 

怖いのは、お化け屋敷と一緒です。

 

 

陽に当てて仕掛けがわかれば

 

何てことないのです。

 

 

 

 

 

 

***

 

 

 

4日前に90歳の父が

 

腰椎の圧迫骨折で入院しました。

 

 

 

 

 

これからのことを思うと、

 

心配や不安で

 

悲しくなってくるのですが・・・

 

 

 

 

 

「今」を楽しもう!と思って、

 

その2日後にスタジオで

 

リコーダーの練習をしました。

 

 

 


 

 

音楽は、「今」を表現することなので、

 

自分の息と、心と身体と、今がつながる・・・

 

 

 

 

 

そんな時間を自分に与えることができ、

 

心配や不安をいったん脇に置いて、

 

「今を生きる」ことができました。

 

 

 

 

 

父が大変な時に、

 

リコーダーを吹くなんて、

 

なんて能天気なんだ!って

 

罪悪感はありません。

 

 

 

 

 

以前の私だったら、

 

罪悪感がいっぱいで、

 

「今を楽しもう」

 

なんて思えませんでした。

 

 

 

 

 

***

 

 

 

 

 

・・・というわけで、

 

嫌だと感じる出来事が起きた時が、

 

変われるチャンスです。

 

 

 

 

 

「ムカッ、イラッ、モヤッ、チクッ」

 

と、心に痛みのサインがあった時・・・

 

 

自分の中に、

 

「どんな罪悪感があるのかな?」

 

 

 

と、自問自答してみる。

 

 

 

 

 

 

 

頭ごなしに矯正しようとせず、

 

「何がそう思わせているのか?」

 

 

 

について、掘り下げていく。

 

 

 

 

 

 

 

気になった方は、

 

ぜひやってみてくださいね!

 

 

 

  

 

 

************

 

 

「今ここ」に意識を合わせて、

 

落ち着きを取り戻す。

 

 

 

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本来の自分を取り戻し

 

喜び楽しむ日々を送られることを

 

いつも応援しています。

 

 

 

 

今日も生あるすべてに

 

ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

森山 華伊

 

 

 

 

 


ココロとカラダの

調律工房

イマココリズム

 

URL: https://www.kai-moriyama.com

 

E-mail: info@kai-moriyama.com

 

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