心優しい勇者たちへ
「今ここ」に自分を合わせ
「素直な心」にチューニングする
イマココチューナーの森山華伊です。
「なんで自分が変わらないといけないんだ！」
「私は悪くない。変わるべきはアイツだ！」
・・・と、思うことがあります。
私もあります。
だけど、
相手や世界は変わりません。
なぜかというと・・・
現実は自分の心でできているから。
このことを理解すれば、
「自分が変わることは負けになる」
なんて、思わなくなります。
思うことがあっても、
今、何が自分に起きているのか理解できるので、
自分を取り扱うことがうまくなります。
思うことがあっても、
めげない、自分を責めない。
今回は、
「現実と自分と心の関係」について
お話していこうと思います。
現実が創られる仕組み
現実を創造するとは・・・
自分の感じている「気持ち」が
ヒト・モノ・コトという
「現実」に具象化され、
再びその気持ちを
自分に感じさせる仕組みのことです。
たとえば、
あなたが「劣等感」を抱いていると・・・
その「劣等感」が
ヒト・モノ・コトなどの現実に姿を変えて、
再び「劣等感」を
あなたに抱かせるということです。
そして、
あなたの現実の全ては、
この仕組みで成り立っています。
あなたの現実に
登場するもの全てが、
あなたの心でできている
ということです。
たとえば・・・
あなたの部屋は、
あなたの「〇〇感」が
姿を変えたものです。
あなたの衣服は、
あなたの「〇〇感」が
姿を変えたものです。
あなたの食事は、
あなたの「〇〇感」が
姿を変えたものです。
あなたが五感を通して受け取る
この世の全てのものは、
あなたの「〇〇感」が
姿を変えたものなのです。
現実は自分の心でできています。
・・・ということは、
現実は自分で変えることができます！
たとえば、
生涯の伴侶や
仕事の仲間など、
何かのパートナーが欲しいとしたら・・・
パートナーにつながる
「〇〇感」を持てばいいのです。
では、パートナーにつながる
「〇〇感」とは、どんな気持ちでしょうか？
・・・それは、人それぞれ異なります。
だから、
パートナーを得たとしたら、
自分がどんな気分になるかを
イメージするのです。
たとえば、
ワクワクするイメージが
湧いてきたならば、
ワクワクをできる限り
感じていましょう。
その「ワクワク感」が
「パートナー」に姿を変えて
自分の元に現れるとしたら
どんな気分でしょう？
ただし、ほとんどの場合、
一つの望みの中に
複数の気持ちが
混ざり合っているのではないかと思います。
「パートナー」には、ワクワク感、安心感、
信頼感、期待感、つながり感・・・
人それぞれの
色々な「〇〇感」があると思います。
自分がパートナーを得たら
どんな気分になるか？
色々イメージや
シミュレーションをして、
「〇〇感」をたくさん
見つけましょう。
その中で・・・
「ネガティブな気分」が
湧いてくることも
あるかもしれません。
パートナーを得たら
「不自由になる」とか・・・
「嫌われる」とか・・・
これは、たとえば、
「支配関係」とか
「トラウマ」といった現実に
姿を変えてしまいます。
ですから、
こういうネガティブ要素が出てきたら、
解消していけばいいのです。
ネガティブな気分から、
あなたのパートナーシップを
せき止めていた原因を
見つけることができるわけです。
これを解消したら、
あなたのパートナーシップは
実りあるものになっていきます。
この解消とは、
「不自由になる」とか
「嫌われる」という思い込み（観念）を
手放すということです。
というわけで・・・
あなたの現実の全ては
あなたの心でできています。
あなたが心に
「〇〇感」を抱くことで ・・・
「〇〇感」をあなたに抱かせる
「現実」を創ることができる。
これが、
「現実が創られる仕組み」なのです。
心を変えることの抵抗感を解消
現実を創造するとは・・・
インスタントコーヒーにお湯を注げば
ホットコーヒーができます。
これと同じです。
自分が「ワクワク感」を抱けば、
「ワクワク感」を抱かせる現実が生まれる。
イメージをしながら
感じればいいだけなのです。
だけど・・・
それをしようと思えないのは、
信じることができていないからです。
「ワクワク感を抱いたところで
期待を挫かれるに決まっている！」
・・・とか、
「なんで自分が現実より先に
ワクワクしなきゃいけないんだ！」
と、思うわけです。
でも、これは・・・
インスタントコーヒーを作る時に、
「お湯を注いだところで
ホットコーヒーができるわけがない」
・・・とか、
「なんで自分が
ホットコーヒーができる前に
お湯を注がなきゃいけないんだ！」
というのと同じことなのです。
チューリップを育てるのも一緒です。
「なんで自分が
先に水をやらなければ、
発芽しないんだ！」
「水やりしたところで
開花しないに決まってる！」
・・・実は、
気持ちを変えることじたいは簡単なのです。
インスタントコーヒーにお湯を注ぐ。
チューリップに水をやる。
こういったことより、
道具も手間もお金もかからないだけ
簡単なのです。
それにもかかわらず、
できないということは・・・
「心（気分）を変えたら現実は変わる」
ということを、
信じることができていないからなのです。
・・・ということは、
「心を変えたら現実は変わる」
ということが、心底、腑に落ちたら・・・
あなたはいとも簡単に
自分の心を微笑ますことが
できるようになります！
鐘は鳴り響く
大切なことなので・・・
「現実は自分の心でできている」
ということを、イラストにして
説明したいと思います。
右から・・・
心（〇〇感・気分）＝マレット（スティック）
自分＝鐘
現実＝響き
なのです。
だから・・・
心（マレット）次第で
自分の体験する現実（響き）が変わります。
マレットの先端が「木製」なら ・・・
音はどうしたって
「カーン」とくっきりした響きになる。
マレットの先端が「ゴム製」なら ・・・
音はどうしたって
「ポーン」と弾んだ響きになる。
マレットの先端が「フェルト製」なら ・・・
音はどうしたって
「モーン」と柔らかい響きになるのです。
木製のマレットで鐘を打ったら・・・
どうしたって「モーン」という
柔らかい響きにはなりません。
木製のマレットで鐘を打って・・・
「はっきり鳴らないで」とか・・・
「こもった響きになって」とか・・・
「響きすぎないで」・・・
などと望んでも無理なのです。
このマレットと響きの関係が、
心と現実の関係と同じなのです。
鐘にマレットが触れれば、
触れただけ全部音が響きます。
たとえば、
木製、ゴム製、フェルト製の先端のマレットで
それぞれ同時に鐘を打てば、全部鳴るのです。
「木製だけの音になって」とか・・・
「フェルト製の音は鳴らないで」とか・・・
無理なのです。
鐘に触れたら全部鳴ります。
だから・・・
認めがたい感情にフタをしていても、
有るものは有るので、
無いことにはならない。
自覚しているか否かにかかわらず、
全部外に響いているということです。
さきほどのパートナーの例でいうと、
パートナーについて
ネガティブな思い込み（観念）があれば、
（「不自由になる」「嫌われる」）
それを自覚しているかの有無にかかわらず
その響き（現実）は生まれているのです。
早く気付いて、
解消した方がいいのです。
自分のネガティブな観念は
「気付いたら具象化する」のではなく、
気付く、気付かない関係なく、
「有れば具象化している」のです。
現実は「響き」です。
あなたは「鐘」です。
あなたの心は「マレット」です。
あなたの心（マレット）の全てが
現実世界に響き渡り、
その響きを
あなたは聴いているのです。
だから・・・
物理的にあなたの心が変われば
現実も自動的に変わります。
今、あなたを取り巻く諸々は、
あなたの心の中と同じ姿です。
「自分の心を伝って現実を感じている」
ということを、
自分の深いところまで落とし込みましょう。
「現実は自分の心でできている」
この仕組みが腑に落ちれば、
気持ちを変えることの抵抗感、
反発心は小さくなっていくでしょう。
とはいえ・・・
完璧にしようとせず、
できることからやってみましょう。
私も、まだまだ抵抗感や反発心を
感じることあります。
できる範囲で、
ちょっと意識してみてください。
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「今ここ」に意識を合わせて、
落ち着きを取り戻す。
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本来の自分を取り戻し
喜び楽しむ日々を送られることを
いつも応援しています。
今日も生あるすべてに
ありがとうございます。
森山 華伊