心優しい勇者たちへ
「今ここ」に自分を合わせ
「素直な心」にチューニングする
イマココチューナーの森山華伊です。
これからどうなっていくのだろう・・・
こんなはずじゃなかった・・・
つい私たちは、
先のことを心配したり、
去ったことを悔やんだりして、
悩みや迷いの中、
今を過ごしています。
その心に占めていることは、実際に今、
起きていることではありません。
今、起きていないことを、
今、起きているかのように感じ、
思い煩っているのです。
今回は、過去や未来ではなくて
今ここにつながる「落ち着き」について、
お話していきたいと思います。
今を落ち着きに変える
心配は「未来」に意識を向けている状態。
そして、
後悔は「過去」に意識を向けている状態。
「今、ここ」に呼吸をして
生きている自分に、
今一度意識を向けてみましょう。
そして、次のことを思い出しましょう。
「今、呼吸を整えて、落ち着けば大丈夫」
「今、安心したら、気分がよくなる」
私たちはついつい、
アレコレ心配したり、
クヨクヨ後悔することで
安心する手がかりを
みつけようとします。
しかし、
心配や後悔というのは、
望む未来をジャマする
「執着」です。
そして落ち着きは、
望む未来とつながる
「信頼」です。
だから 何かにとらわれて、
心配や後悔で不安になったら
今ここに落ち着くこと。
「これで大丈夫」
と、落ち着くことが、
「今」と「自分」がつながり、
「今を生きている」
という状態なのです。
今、自分の中に落ち着きがあれば
その落ち着きのエネルギーは
そのまま未来にのびていきます。
だから、
ああなったらどうしよう、
こうなったらどうしようと、
心配していることに気付いたら、
そこから少し離れてみる。
現実をなんとかしようと
コントロールするよりも
まずは落ち着きです。
落ち着きが土台となってはじめて、
私たちは前へ進むことができるのです。
「落ち着きさえ忘れなければ大丈夫！
だから、安心するようにしよう」
と、思ってみる。
では、安心するには
どうしたらいいのか？
「心が安らぐ」で「安心」です。
安らぐ体感覚をイメージします。
今までギュッと締め付けていた心が
ゆるゆるーっとほどけていく・・・
カチカチに固くなっていた心が
ほわほわーっとほぐれていく・・・
ドロドロに淀んでいた心が
ほっこり、にっこりする・・・
鼻から大きく息を吸って、
口からゆっくりと吐いて・・・
自分の呼吸に意識を向けて・・・
自分の中心に意識を向けて・・・
「私はここにいる」
「私はこうして息をして、
今ここにつながって生きているんだ」
・・・と、自分の存在を
感じながら確かめましょう。
コントロールはうまくいかない
私の話ですが、
今も不安にとらわれて
動けなくなることがあります。
現実に戻れば、
色々な感情が湧いてきます。
考えたってどうなるわけではないのに、
やっぱりすぐにとらわれてしまう。
よくなる可能性は
ほとんど無視して、
悪くなることを仮定したイメージが
膨らんでしまう。
忘れよう忘れようと
コントロールすればするほど・・・
気になって仕方がなくなるのです。
自分の呼吸や、
自分の中心を感じてみたものの・・・
その自分とつながった感覚は
意識しないと薄らいでしまうのが
人の常なのです。
なんだかんだ考え始めて
ああでもない、
こうでもないと、
心ではなく頭で考えて
現実をコントロールしようとする。
でもコントロールは
うまくいきません。
このコントロールというのは、
支配することです。
「自分が自分を」
のこともあれば
「自分が他人を」
というのもあります。
やっかいなことに、
自覚がないことが多いのです。
自分の思うように
仕向けることなので、
頭で計算したり
理屈をこねたりしています。
結局いつも 、
うまく流れに乗れている時というのは
心の動くままに任せていたなぁ
・・・と、これまでを振り返ります。
落ち着いて今を過ごすのが
ベストでした。
なので・・・
つい後悔や心配をして、
過去や未来の中で生きていることに
ハッとしたら、
「そうだ、落ち着けばいいんだった」
「今、落ち着いたら、もう大丈夫」
（深呼吸）「ホッとしたぁ」
と、思うようにしています。
とにかくリラックスする。
落ち着こうとすればできるのです。
今の状況が安心と
つながっていないように思えても、
安心を内側からイメージによって
感じることができます。
なぜ落ち着きを目指すかというと
「落ち着きのエネルギーになれば、
落ち着く未来につながる」
からです。
多くの心配は、
過ぎてみれば
心配した通りになっていないと、
私の経験からもそう感じます。
落ち着いて、
淡々と行動していた時の方が、
結果うまくいっているのです。
だけど、
すぐにこの感覚を忘れてしまうので、
気付くと過去や未来の中にいること、
私もまだまだあります。
だけど、
そんな自分を責めない。
ひたすら気付く度に、
「そうか、今、落ち着くんだった」
「今、落ち着けば、うまくいくんだ」
（深呼吸）「ホッとしたぁ、よかったぁ」
と、思うようにしています。
そうすると・・・・
望む未来につながることは
もちろんですが、
何よりも安心は心地いいです。
過去や未来のとらわれから
離れるために、
結局は、今この瞬間の心地よさが
第一優先なのです。
安心は心地いい
今この瞬間の心地よさが一番。
未来がどうのこうのじゃない。
今があるから未来につながる。
その今を、大切にする。
そうやって今、今、今・・・
とつなげていけば、
きっと未来は、
今の心地よさの延長線上にある。
今、ソワソワしたくない。
今、クヨクヨしたくない。
今、モヤモヤしたくない。
今、ホッとしていたい。
「今」落ち着くと
「落ち着く未来」につながる。
だから・・・
今、安心の心地よさにしても
落ち着く未来にしても
どちらにしても気分がいい。
ということで、
何やらモヤモヤしはじめたら
「今、落ち着けば大丈夫」
と、思い出す。
第一優先が落ち着き。
よりよい行動やアイデアは
落ち着きの先にある。
落ち着くことで
「よりよい未来」とつながる。
そしてなにより
安心できたその瞬間、
自分の気分がよくなる。
だから
「今、落ち着けば大丈夫」
寝ても覚めても
心配から抜け出せない人・・・
何もしていないのに、
心がザワザワ忙しい人・・・
心配している状態が
普通になっている人・・・
何かしようとするたびに
ギュッと胃が締め付けられる人・・・
あなたの目指すことは
「うまくやること」でも、
「認められること」でも、
「自信をつけること」でも、
「誰かの役に立つこと」でもありません。
「自分を落ち着かせること」です。
「今、落ち着けば大丈夫」なのです。
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「今ここ」に意識を合わせて、
落ち着きを取り戻す。
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本来の自分を取り戻し
喜び楽しむ日々を送られることを
いつも応援しています。
今日も生あるすべてに
ありがとうございます。
森山 華伊