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「受け身」ってどういう意味?老親を一喝した私

 

 心優しい勇者たちへ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「今ここ」に自分を合わせ

 

「素直な心」にチューニングする

 

イマココチューナーの森山華伊です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ない」ものばかりを見て

 

いつも不満を抱えている人・・・

 

 

 

 

 

 

 

「ない」からやらない。

 

 

 

「ない」からできない。

 

 

 

 

 

 

 

「ない」を理由に、

 

自分は変わらなくていいと

 

思い込んでいる。

 

 

 

 

 

実際は、「ある」のに、

 

「ない」と思った方が楽だから。

 

 

 

「ない」のせいにできるから。

 

 

 

 

 

 

 

「ない」の世界にいたら、

 

誰かが救い出してくれる・・・

 

 

 

 

 

かわいそうな自分でいたら、

 

誰かに優しくしてもらえる・・・

 

 

 

 

 

いかに自分が

 

不憫であるかを主張して、

 

人の同情をひこうとする・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は今朝、両親に怒鳴りました。

 

 

 

 

 

父は今月 90 歳になったばかり、

 

母は来月 85 歳になります。

 

 

 

 

 

身体は不自由だけど

 

頭はしっかりしている父。

 

 

 

認知症だけど

 

身体は年齢のわりに動ける母。

 

 

 

それぞれ、「ない」ものばかりに

 

執着しているので、

 

いつまでたっても幸せになれない。

 

 

 

 

 

今朝は、堪忍袋の緒が切れて

 

両親に厳しいことを放ちました。

 

 

 

 

 

 

 

「そうやって弱い者の振りをして、

 

ずっと人のせいにして生きていくのか!」

 

 

 

 

 

「そうやって自分を責めて、

 

被害者でいたいのか!」

 

 

 

 

 

「そうやって人を責めて、

 

自分が正しいと思っていたいのか!」

 

 

 

 

 

「家族がいる、食べ物がある、

 

家がある、歩ける、一人で食べられる。

 

 

 

なのに、あれがない、これがないって

 

ないことばかりに執着していたら、

 

ずっと不幸のままだ!」

 

 

 

 

 

「よちよち、

 

かわいそうにって言って欲しいのか!」

 

 

 

 

 

・・・って、

 

隣近所に聞こえるくらい大きな声で、

 

雷を落としました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

普段の私を知っている人は、

 

想像できないと思います。

 

 

 

 

 

自分でも驚くくらい、

 

喝を飛ばしていました。

 

 

 

 

 

でも、その後、

 

私の作ったご飯を食べて、

 

毎週通っている病院にも

 

落ち着いた気分で

 

一緒に行ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この出来事から

 

あらためて気付かされたのは、

 

 

 

今の状況を幸せに思えない人に

 

共通する、ある「願望」です。

 

 

 

 

 

それは・・・

 

 

 

 

 

自分は何もしなくて、

 

今の自分のまま、

 

現実が先に変わってほしい。

 

 

 

 

 

 

 

現実が変われば、

 

自分の気持ちも変わるし、

 

相手さえ変わってくれれば、

 

自分は穏やかな気分になれる。

 

 

 

 

 

だから現実が先に変わってほしい。

 

 

 

 

 

つまり、

 

現実が先に変わることを

 

密かに待っているのです。

 

 

 

 

 

 

 

自分をけなしているままで

 

人に認められたい。

 

 

 

これまでの人生も、

 

これからの人生も、

 

否定しているままで、

 

人に褒められたい。

 

 

 

人に認められたり

 

褒められることで

 

自分に自信をもちたい。

 

 

 

自分を責める今の自分を

 

変えたくない。

 

 

 

人を責める今の自分を

 

変えたくない。

 

 

 

自分を責めて、

 

自分を犠牲者に仕立てることで、

 

自分は悪くないと思いたい。

 

 

 

自分はかわいそうでありたい。

 

 

 

自分を見付けてくれて、

 

自分を救ってくれて、

 

自分を幸せにしてくれる人を

 

待っていたい。

 

 

 

自分で自分の人生の責任を

 

もちたくない。

 

 

 

自分の不幸を人のせいにしたい。

 

 

 

 

 

 

 

・・・という願望が、どこかにあるのです。

 

 

 

 

 

 

 

ここまで読んで、

 

「私はそんなふうに思っていない」

 

という人は、それでいいです。

 

 

 

 

 

そう「落ち着いて」思うのならば、

 

それがあなたの真実です。

 

 

 

 

 

だから、自分は違うと思う人は、

 

それでいいです。

 

 

 

 

 

だけど、

 

少しでも心が動揺した人・・・

 

 

 

嫌な気分、イライラ、モヤモヤした人・・・

 

 

 

ひょっとして自分もそうかもって思った人。

 

 

 

 

 

 

 

このような反応があった人は、

 

自分の中に知らず知らず

 

苦しみを生んでいる

 

観念があるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

つまり、

 

自己嫌悪や罪悪感、

 

劣等感、嫉妬心、焦燥感、

 

いきすぎた正義感や道徳心、

 

心配性で落ち着かない人は、

 

 

 

「こんなに苦しんだのだから

 

幸せにならないわけがない」

 

 

 

と、どこかで

 

信じているかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分を否定したり、

 

感情にフタをしたり、

 

印象の良い感情にすり替えたりして、

 

自分を「弱者」に仕向けたり、

 

不幸でいたら幸せが与えられる。

 

 

 

そして、

 

そうあるべきだ

 

 

 

 

 

・・・と、どこかで

 

思い込んでいるかもしれません。

 

 

 

 

 

自分は助けてもらう人でいたい。

 

 

 

 

 

自分は考えたり行動せずに、

 

向こうから勝手に願望を叶えてほしい。

 

 

 

 

 

自分が変わるのではなくて

 

現実が自分を引き上げてほしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

口では「変わりたい」

 

と言い・・・

 

 

 

 

 

頭でも「変わりたい」

 

と思っているけど・・・

 

 

 

 

 

無意識の深い部分で

 

こういった願望・・・

 

 

 

 

 

「変わりたくない」があると、

 

変わることはできないのです。

 

 

 

 

 

変わることが苦痛に感じるのです。

 

 

 

自分が変われないから、

 

現実も変わらない。

 

 

 

 

 

意識では「変わろう」としているのに、

 

いつまでも変わらないから

 

心がずっとずっと重たい。

 

 

 

 

 

身体も動かない。

 

 

 

 

 

考えることも疲れる。

 

 

 

 

 

それが長期に渡って

 

ぐるぐる繰り返している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、このことに心当たりがある人は、

 

この認めがたい願望を

 

認めてあげましょう。

 

 

 

 

 

 

 

自分が弱者のままで、

 

自分を批判したままで、

 

 

 

自分を受け入れてくれる人、

 

自分を引き上げてくれる現実を

 

待っていたい。

 

 

 

自分を責めていれば、

 

誰かが自分をかばってくれて、

 

誰かが自分の良さを代弁してくれて、

 

誰かが自分を持ち上げてくれる。

 

 

 

そうなれば、

 

私は自分を責めなくなるし、

 

幸せになれる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分に当てはまる人ほど、

 

「責められている」

 

「聞きたくない、見たくない」

 

と、感じると思います。

 

 

 

 

 

でも、この不快感が

 

分岐点にもなるのです。

 

 

 

 

 

私も通った道なので、

 

今自分の発していることが

 

辛い人には辛いとわかっています。

 

 

 

 

 

だけど、その不幸を長引かせていたら、

 

いつまでも変わらないと実体験でわかったので、

 

苦々しいことも書きます。

 

 

 

 

 

でも、

「本当にそうなのか?」

 

って、自分で確かめたい人は、

 

そのまま変わらない生き方もアリです。

 

 

 

 

 

それはそれで学びのある人生になるでしょう。

 

 

 

 

 

でも、

「変わりたい人」

 

「幸せになりたい人」は、

 

この願望を認めてあげましょう。

 

 

 

 

 

 

 

「こんな願望を持っているからダメなんだ」

 

 

 

ではなくて、

 

良い悪いとか、正解不正解ではない、

 

「真実」を知り、認めることです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生きることが苦しい人、

 

損ばかりしていると感じる人、

 

喜びを感じられない人、

 

楽しむことができない人、

 

不幸が当たり前になっている人・・・

 

 

 

 

 

そういう人は、

 

どこかでこの願望を持っていないか、

 

自分に優しく問いかけてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

弱者でいれば、

 

かばってもらえる。

 

 

 

自分で乗り越えるのは嫌。

 

 

 

自分を責めていれば、

 

自分は動かなくてもいい。

 

 

 

誰かが助けに来てくれるために、

 

不幸でいよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こういう願望、観念がある限り、

 

あなたは自分を変えることに

 

億劫になるでしょう。

 

 

 

 

 

なぜって、「損だ」と思ってしまうから。

 

 

 

 

 

 

 

自分は動かずに、変わらずに、

 

救い人が集まってくると信じている人は、

 

 

 

「間違ってるよ」

 

と、自分に教えてあげないといけません。

 

 

 

 

 

この「間違ってる」とは、

 

「あなたの」幸せをジャマする観念

 

という意味です。

 

 

 

 

 

自分が腑に落ちるまで、

 

「それは間違った思い込みだよ」

 

と、自分に言い続けるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時間は限られています。

 

 

 

 

 

普段私たちは

 

「明日がある」と

 

当たり前に思っています。

 

 

 

 

 

だけど、

 

いつこの人生が強制終了のように

 

突然真っ暗になるかもわからない。

 

 

 

 

 

「今日一日」をできる限り

 

いい日にできるように、

 

そのための考え方をシェアしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたは、

 

幸せを自分で掴み取る人です。

 

 

 

そこから立ち上がって、

 

人生を謳歌する勇者です。

 

 

 

 

 

だから、今日、

 

この記事を読んだのです。

 

 

 

 

************

 

 

「今ここ」に意識を合わせて、

 

落ち着きを取り戻す。

 

 

 

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本来の自分を取り戻し

 

喜び楽しむ日々を送られることを

 

いつも応援しています。

 

 

 

 

今日も生あるすべてに

 

ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

森山 華伊

 

 

 

 



ココロとカラダの

調律工房

イマココリズム

 

URL: https://www.kai-moriyama.com

 

E-mail: info@kai-moriyama.com

 

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