心優しい勇者たちへ
「今ここ」に自分を合わせ
「素直な心」にチューニングする
イマココチューナーの森山華伊です。
居場所がない・・・
どこにいても落ち着かない・・・
ここにいちゃいけない気がする・・・
こんなふうに、
居場所を求めて彷徨っている人に、
「居場所がわかる考え方」
を、シェアしたいと思います。
居心地がいい場所よくない場所
居心地がいい場所とは・・・
そのままの自分で、
のびのび自由に、
普通で居られる場所です。
誰にも気兼ねなく、
リラックスして落ち着く場所です。
一方、
居心地がよくない場所は・・・
誰かの顔色を気にしながら、
期待に応えて、
何かを差し出さないといけないような、
そのままの自分を抑えつけないと
居られない場所です。
「ここに居てよろしい」
と、許可を得るために、
本心をねじ伏せたり、
背伸びをしたり、
家来になったり・・・
人に合わせなければならないと
感じる場所です。
その場所に相応しい自分、
求められる分か、
それ以上に返さないと、
居てはいけないように感じる場所。
私たちの求めている居場所は・・・
前者の、そのままの自分で居られる
居心地のいい場所ではないでしょうか。
求められる場所
経験や技術を求められる・・・
従順や俊敏を求められる・・・
コミュニケーション能力を求められる・・・
自分ではない
「誰かのように」を求められる・・・
このような
「何かを求められる（試される）場所」
を、居場所にしようと思うと、
緊張感や孤独感がつきまといます。
交換条件で
「居させてもらっている」
という感じが、
安心できないからです。
何か権力者がいて、
言いたいことも言えない、
したいこともできない・・・
支配されているような気持ちにも
なるかもしれません。
居心地がよくないと感じたら、
一旦できる範囲で
その場所から離れてみましょう。
（時間を減らすでもいい）
そして、
冷静になって様子をみるのです。
そこがあなたの居場所では
ないのかもしれないし、
あなたがそのままの自分で
居られるようになれば、
そこもあなたの居場所に
なるかもしれません。
自分でいられる場所
自分のまま、
心のままにいられる場所が、
私たちが安心する居場所です。
誰かのために役に立たないと・・・
グループのために貢献しないと・・・
何かお返ししないと・・・
そんな条件付きを感じる場所を、
あなたの居場所にしなくていい。
みんながいいと言っている
場所（人・グループ）であっても、
自分にしっくりこないのなら、
自分のその感覚を大切にしましょう。
「私には合わなかった」
というだけです。
その場所（人・グループ）が
悪いというのではなく、
ただ、今の自分と合わなかっただけ。
そこに、良し悪しも、
優劣もありません。
ピーマンが嫌いでも、
ピーマン自体は悪くないのと一緒。
あなたが好きだと思う人と、
時間を共に過ごせばいいんです。
あなたが自分のままでいたら、
そのあなたを好きだと思う人が集まります。
喜ばせようとしなくても、
あなたが自分らしくいたら、
喜びが自然と周囲に伝わるのです。
そしてそれが嬉しいのです。
その瞬間瞬間の気持ちを感じて楽しむ。
楽しむとはなにも、
「ワイワーイ！」とハイテンションで
喜ぶことだけではありません。
夢中になる。
微笑む。
ワクワクする。
好きなことをする。
おいしく食べる。
ウトウトまどろむ。
・・・などなど、
気分がいい状態のことです。
その時、
「私の居場所がここにあった」
と、思うでしょう。
自分を作らなくていい時、
自分を忘れていた時に、
はたと気付くのです。
そして・・・
そもそも居場所は
「場所」じゃなかった。
「自分そのもの」
が、居場所だったと気付くのです。
だから・・・
自分でいることができれば、
どこに行っても、そこが、
居場所になるのです。
遠くに行かなくても、
一番近くにいる
そのままの自分が、
「安心感＝居場所」
になるのです。
「今ここ」に意識を合わせて、
落ち着きを取り戻す。
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本来の自分を取り戻し
喜び楽しむ日々を送られることを
いつも応援しています。
今日も生あるすべてに
ありがとうございます。
森山 華伊