心優しい勇者たちへ
「今ここ」に自分を合わせ
「素直な心」にチューニングする
イマココチューナーの森山華伊です。
笑顔を作ることに疲れた・・・
笑顔を期待されるとモヤッとする・・・
笑顔になれない自分が間違っていると
言われているような気がする・・・
笑顔じゃないと嫌われる・・・
好かれるために笑顔を作る・・・
一人になるとどっと落ち込む・・・
というループに悩んでいませんか？
自分が笑顔でいることに疲れる、
または、人の笑顔に
合わせなきゃいけないと感じて疲れる、
という人に向けて、
「笑顔が疲れなくなる方法」を
シェアしたいと思います。
いい気分とよくない気分
いい気分とは・・・
今の自分の素直な気分に
浸っている状態のことです。
「嬉しい！楽しい！ワイワーイ！」
というハイテンションが
いい気分というわけではありません。
背筋ピンッ！目元がキリッ！口角ニコッ！
というポジティブが
いい気分というわけではありません。
いい気分は
その時の本心と一致している時に生まれます。
そして、
気分は毎分毎秒変化していきます。
だから、自分を
「いい気分」で保つために、
自分の気分をことある毎に
チェックするのです。
「今、どんな気分？どんな感じ？」
と、心の深くにいる
もう一人の自分に語りかけるように・・・。
「休みたい」と返ってきたら休む。
「遊びたい」と返ってきたら遊ぶ。
自分の素直な気持ちを聞いて、
その欲求にできるだけ応えて、
満たされている状態が
いい気分です。
一方、
よくない気分とは・・・
今の自分の素直な気分を
ねじ伏せた状態のことです。
「今、どんな気分？どんな感じ？」
と、心の奥にいる自分に語りかけた時、
「休みたい」と返ってきたのに、
「休んじゃいけない」、
「遊びたい」と返ってきたのに、
「遊んじゃいけない」と・・・
マスター（顕在意識、頭優位の自分）が
本心（潜在意識、心と身体の声）を
ねじ伏せる。
自分の本心を知りながら、
あるいは、気付かずに、
あるいは、解釈を間違えて、
その欲求に応えない。
この不満な状態がよくない気分です。
心から笑っているとは限らない
「笑顔」にも色々あって・・・
本当の笑顔と、
ネガティブを隠す笑顔と、
笑顔に福がくると習ったから、
福が欲しさに作る笑顔と・・・
本当の笑顔は高いエネルギー、
癒やしのエネルギーを持ちますが、
恐れからくるニセの笑顔は、
低いエネルギーなので、
不安も一緒に振りまくことになります。
一見ポジティブでも、
ネガティブを放っているのです。
笑顔の動機が、
不安や恐れからきているからです。
本当の笑顔は
本人も相手も気持ちがいいものですが、
ニセの笑顔は疲れてしまう。
する方も向けられる方も、
無意識から感じてしまうのです。
ホンモノの笑顔は晴れやかですが、
ニセモノの笑顔はジメッとしている感じ。
同じ笑顔でも、
自然か不自然かで
自分にとっても周囲にとっても
影響が変わるのです。
いい気分でいるために
「笑顔＝いい気分」
と、私たちは思いがちですが・・・
「素直な心＝いい気分」
と、とらえ直してみる。
素直とは、
自分の気持ちに正直になることです。
悲しみに浸りたい時は、
悲しみに浸る。
淋しさに耽りたい時は、
淋しさに耽る。
これがすなわち、
「いい気分」です。
「なになにしたい」本心を汲み取って、
それを叶える。
その時の状況が許さなければ、
「またあとでね」と言って、
それができる時間や状況を
つくってあげる。
この積み重ねが、
「自分を大切にしている」
ということです。
だから、もしあなたが、
「笑顔に疲れる」
ということならば・・・
本心が笑顔ではないのに、
笑顔を無理して作り、
場の空気、
人に不快感を持たせないよう、
気を遣っていることに
疲れたということです。
「笑顔を向けられると疲れる」
ということならば・・・
おそらく、笑顔を向けられた人から
「あなたも笑いなさい」
といった圧を感じなければ、
それほど疲れないけれども、
強要されていると感じると、
「自分も笑わないといけない」
と思い、合わせようとするから
疲れるのです。
あるいは、私たちの思い込みで、
「いつも笑顔を絶やさない人は好かれる」
「悲しいからこそ笑う、
これが美しさ（本当の悲しみ）だ」
みたいなものがあるから、
素直な自分を表現することに、
罪悪感があるのです。
もしくは、
自分の心が何か
不安や心配に占領されていて、
心も身体も固まっているから、
笑顔をそのまま受け取れないことも
あるかもしれません。
いずれにしても・・・
本当の自分で生きるって、
結構勇気がいるし、難しいのです。
自分を通すって、見方を変えたら
「自分勝手」にも「甘え」にも映るから。
でも、本当の自分で生きれば、
本当の自分を認めてくれる人が
周囲に集まります。
笑顔を振りまく八方美人で生きるか、
笑顔が自然にこぼれる自分でいたいか、
どちらでも選べるし、
臨機応変に使い分けるでもオッケー。
あなたの本心が、
毎瞬そうしたいと思ったことを
マスターのあなたが聞いてあげたら、
八方美人もいい気分になるのです。
笑顔が楽しいなら笑顔でいる。
笑顔が苦しいなら真顔でいる。
その時その時の心の声を聞き取って、
できる範囲で叶えてあげる。
そうして「いい気分」を保つように、
コントロールする。
悲しい歌を歌うときは、
悲しい感情をつくってから歌うもの。
悲しい歌なのに、
悲しい心で歌っていなければ、
ただの口先で歌っているだけ。
悲しい歌は悲しい心で歌う。
これが「いい気分」です。
だから人の心を打つのです。
だから信じることができるのです。
瞬間瞬間の自分の心に素直になる。
心にピン！ときた人は、
取り入れてみてくださいね。
「今ここ」に意識を合わせて、
落ち着きを取り戻す。
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本来の自分を取り戻し
喜び楽しむ日々を送られることを
いつも応援しています。
今日も生あるすべてに
ありがとうございます。
森山 華伊