心優しい勇者たちへ
摂食障害や
ひきこもりに悩む方々と共に
明るい未来を目指す
森山華伊です。
認められたい、褒められたい、
誰しも一度は
抱く願望だと思います。
こんなに頑張っているのに・・・
こんなに気を遣っているのに・・・
こんなに上手くできたのに・・・
何で評価されないのだろう？
今回は、
努力しても評価されない人に向けて、
評価が得られるようになる考え方を
シェアしたいと思います。
なぜ認められたいのか
なぜ、
「褒められたい」
「認められたい」
という感情が起きるかというと・・・
自分が自分を
認めていないからです。
自分が自分を認めていないから、
人から認めてほしいのです。
だから・・・
自分が自分を認めることができれば、
人から認められなくてもいいのです。
人から認められなくても、
楽しむことはできます。
人から褒められなくても、
楽しんでいいのです。
「楽しい」って感覚は
どういうことかというと・・・
・ワクワクすること
・夢中になること
・気分がいいこと
・好きなこと
・おいしいこと
・解放感
・心が落ち着くこと
などなど、
要は気分が悪くないことです。
自分にとって栄養になることです。
褒められなくても、
認められなくても、
自分が楽しんでいれば、
評価を得ることについて
気にならなくなるのです。
評価を得ることが、
唯一の目的にならないからです。
そうはいっても、
認められたいという人は・・・
「認められたい」と思っていいです。
思うものは思うものだから、
何を思ってもいいのです。
ただし、
「認められたい」気持ちと、
「認められなくていい」気持ちを
両方持っていてください。
つまり、
認められることに固執しない。
認められたいけど、
認められないならそれでもいい状態、
これをハッピーミーンといいます。
極端に偏らない、執着しない、
中庸のことです。
そして、
認められたいと思うなら、
次の言葉を、
心の中の口癖にしてください。
「それでも自分は素晴らしい」
ヘマをしてしまった。
「それでも私は素晴らしい」
悪口を言われた。
「それでも私は素晴らしい」
何もできなかった。
「それでも私は素晴らしい」
失敗したこと、
嫌な出来事に焦点を当てすぎると、
自分そのものまでが、
「出来損ない」
と、とらえてしまうことがあります。
「だから自分はダメなんだ」
と、心の中の口癖が止まらなくなる。
だけど、
失敗したとて、自分そのものの価値が
なくなるわけではないのです。
それを頭ではなくて、
無意識にまで落とし込むために、
「それでも私は素晴らしい」
を、心の中の口癖にするのです。
「褒められる」という現実をつくるには、
自分が自分を褒めるしかないのです。
なぜならば、
「他人は自分」だからです。
他人は自分
自分が自分のことを、
無意識のところから（当然に）、
「素敵！いいねぇ！すっごーい！」
と思うようになると、
人から褒められるようになるのです。
つまり・・・
人から褒められるとは、
自分が自分を褒めたという証です。
周りの人や世界というのは、
自分が自分のことを、
どうとらえているか（自己評価）、
自分が自分のことを、
どう扱っているのかというのを
映し出しているのです。
だから、
私たちがまずしたいことは、
楽しいこと（栄養）を自分に与えて
自己評価を上げる。
それがうまくいけば、
その自己評価の度合いに見合った
現実へと変わっていくのです。
ホンモノの自信を身に付ける
自己評価は高いのに、
認めてもらえないという場合・・・
実は自己評価が低いのです。
本当のところは
認めていないのです。
自分で自分を認めきれていないのに、
自分で認められない部分を無視して
過大評価することで、
劣等感、自己嫌悪などのネガティブを
感じないようにしているのです。
本当のところは、
「私は敗北者」
「私は出世しない」
「私は価値がない」
というのが潜んでいます。
これらを感じることが辛いから、
無意識の領域に
封じ込めてきたのです。
だからやはりこの場合も、
「それでも私は素晴らしい」
を、心の中の口癖にするのです。
そして、
これまで封じ込めてきた、
劣等感や自己嫌悪に気付いたら、
そう感じていることを
認めることも大事です。
なのですが・・・
劣等感や自己嫌悪を持っていることを
認めたくない人もいます。
認めるのが怖いからです。
認めたら、
本当にそうなりそうだと感じるから。
・無能であることを思い知らされる
・人から邪険に扱われる
・支配下に置かれる
などの思い込みが根強いために、
認めることができないのです。
認めたら、「人生終わり」というくらい、
強烈な思い込みです。
それだけ、恐れているのです。
恐れというのは、
お化け屋敷と同じです。
照明をつければ、なんてことないのです。
仕掛けがわかれば、怖くないのです。
だから、早いとこ
認めてしまった方が楽なのです。
それに・・・
劣等感や自己嫌悪などは、
みんな大なり小なり持っているので、
開けっぴろげにしたほうが、
親近感や共感を得られたりします。
失敗した話をすると、
一気に距離が縮まって、
話をされた方は、
応援したい気持ちが出てくるものなんです。
自分が自分で
認められない部分を隠そうとすると、
「隠している自分」というのは、
無意識の自分が知っているので・・・
余計に自信がなくなっていきます。
「これが私です！」と
本当の意味で胸を張れないのです。
もう一歩のところで、
つかみかけた果実から
手を引っ込めてしまうのです。
それは、
自分を真から認めていないために、
果実を手に入れることの
罪悪感があるからです。
だから、
人から認められない現実があるのです。
ここでもやっぱり、
「それでも自分は素晴らしい」
なのです。
自分の素直な気持ちが
わかるようになって、
素直な気持ちを認めたり、
表現できるようになると、
頑張らなくても
大切な人として扱われ・・・
（それは、自分が自分のことを
大切にしているということ）
必死に自己アピールしなくても
自然に認められるようになるのです。
「褒めてほしい」
「認めてほしい」
私たちが人から評価を求めるのは、
自分が自分を認めたいからです。
「私ってスゴイ！素敵！やるねぇ！」
だから・・・
人に「スゴイ！」って思われたければ、
自分が自分に「スゴイ！」と認めること。
自分が自分に「素敵！」と
認めることができると、
自分が自分を認めている度合いに見合った、
人からの評価が返ってくるのです。
つまり、周囲の人は、
自分が自分をどう思っているか？
自分が自分をどう扱っているか？
というのを映し出していると
いえるのです。
自分への評価や
自分への接し方を、
人から自分にしてほしいものに
変えていく。
必ず変わります。
根性論、精神論ではないからです。
それが「当たり前」だからです。
だって、
「私は素晴らしい」からです。
あなたが自分への評価、
接し方が変われば、
人からあなたへの評価、
接し方も変わるのです。
あなたは今からでも、
そんな未来をつくることができるのです。
今ココに意識を合わせて、
落ち着きを取り戻す。
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今日も生あるすべてに
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森山 華伊