心優しい勇者たちへ
摂食障害や
ひきこもりに悩む方々と共に
明るい未来を目指す
森山華伊です。
「苦しむことが癖になっている」
と聞いて、
あなたはどう思いましたか？
「そんなことってある？」
「なんでわざわざ苦しい方へ
いきたがる？」
第一声に
そう感じたかもしれません。
では・・・これは？
「幸せになることが怖い」
このセリフはよく聞きますよね。
なんで怖いのでしょう？
それは・・・
失うことが怖いからです。
舞い上がったぶん、
高いところから
突き落とされるのではないかと、
恐れているんです。
きっと、実際過去に
そういった経験があるのでしょう。
「・・・期待を裏切られた」
「望みをもったところで
どうせまた挫かれるのだろう。」
「新しいところへ行っても
きっとまた馬鹿にされるだろう。」
これら心の声に
共通するところがあります。
お気づきでしょうか？
「なになにされる」という
受け身型に・・・。
「だから、悪い」
と言っているんじゃないんです。
そうではなくて、
「相手や外側が主導になっていないか？」
「自分が支配される側になっていないか？」
という疑いです。
そういう視点でみてみると・・・
「自分は知らず知らず
被害者になっていた」
と、はたと気付いたとき・・・
世間が悪い、親が悪い、
あの人、あの出来事が悪いと
思っていたのが、
「あれ？」ってなったんです・・・私。
あのとき、
「嫌だ」と言わなかったこと、
周囲の空気を乱さないよう
無理して合わせたこと、
自分は実際より
できない振りをしてみせたこと、
オドオドして
同じ土俵に上がらなかったこと、
色々なことが、繋がったのです。
傷付いたと感じたのは、
外から傷付けられたと
思っていたけど・・・
自分で自分を
傷付けていたところもあったかもって。
なんでみすみす
自分を苦しむ方へ
もっていったんだろうと
振り返ってみると・・・
苦しんでいる状態は
努力している感覚に似ていて、
努力しているんだから、
誰からも責められるはずがないと、
信じていたんです。
なんなら、苦しむことが
「がんばってるね！」って
褒められると思っていたんです。
がんばっていると・・・
褒められる、
労れる、
優しくされる、
「もうがんばらなくていいよ」と
許してもらえる・・・・
ここでも、受け身型（笑）
そして、
苦しんでいる状態の痛みが、
生きている実感だったんです。
責めているんじゃないんです。
ただ、「そうだった」って気付いたんです。
だから、なかなか苦しみから
解放されなかった。
自分で選んでいた・・・
何回も言うけど、
ここで自分を責めちゃうんですけど、
そうすると、這い上がれなくなります。
だから、
自分と置き換えて読んでいる方は、
自分を責めないでください。
ただ、
「そういうところあるな」と
気付いただけなんです。
そこから、
「だから私はダメなんだ」
ではないんです。
「私はちがう。」
という人もいるでしょう。
それならそれでオッケーです。
自分の感覚を信じてください。
ただ、
「私もそういうところあるかも・・・」
という人は、
自分が受け身だったことに気付くと、
色々な生きづらさを感じた場面が
あれもこれもと繋がっていくのが
わかると思います。
一つの気付きで、
色々な不具合が好転することが
少なからずあるのです。
楽しみでもあり、
怖くもあり・・・
感情って色々混ざっているもんです。
純粋やキレイな自分を求めると、
それこそ苦しむ方向にいってしまいます。
キレイじゃなくていいんですよ！
ダークな自分も、
「あー、そういう黒い部分もあるな」
と気付いて受け入れるだけです。
苦しむことが癖になっている人は、
何回言っても言い過ぎることはない・・・
「そんな自分を責めないでください」
良い悪いでジャッジしない。
ただこれだけを肝に銘ずれば、
未来が開けていけます。
本当に本当です。
今ここに意識を合わせて、
落ち着きを取り戻す 。
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本来の自分を取り戻し
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いつも応援しています。
今日も生あるすべてに
ありがとうございます。
森山 華伊