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未来が見えないひきこもりのあなたへ

好きなことをする

 

 

 

 

 

心優しい勇者たちへ

 

 

 

 

 

ひきこもりになったいきさつは、

人それぞれあると思います。

 

 

私の場合は摂食障害や対人恐怖、社会不安症などから、

人と親しくなったり、

コミュニケーションをとることが怖かったからです。

 

 

当時は知識がなかったのですが、今思えば、

発達障害や HSP (敏感な気質を持つ人)もあると思います。

 

 

表れ方も、強弱も、人それぞれだと思いますが、

私がひきこもりだった 10 年は、

表情は能面のように虚ろで、

表現は抑揚のない棒読み、

動作は引きずるように鈍く、

声は喉元で詰まるように出せなくて、

身体は重たく、腰は曲がり、

この時代の出来事が思い出せないくらい暗黒です。

 

 

 

 

この状態がこの先ずっと続くかのように思われて、

どうやって生きていけばいいのか、

生きる意味があるのか、

自分の存在価値はあるのか、

親が亡くなったら生きていけない

・・・と、未来に光を見い出せずにいました。

 

 

 

人通りの少ない時間帯にこっそり買い出しに行き、

一人部屋で破滅的な思考を停止させるように、

菓子パンやアイスクリームにまみれる日々。

 

そうかと思えば、何日も絶食をして自分を懲らしめる自傷行為。

 

 

このループが際限なく続き、

身も心も疲れ果てていました。

 

 

あなたもきっと、

形は違えどジレンマに苦しんでいるのでしょう。

 

 

挑戦したい気持ちと、

変化を恐れる気持ちが、

同時に引っ張り合っている人もいるでしょう。

 

 

親を愛する気持ちと、

復讐したい気持ちが、

同時に沸き起こっている人もいるでしょう。

 

 

相反する気持ちに、引き裂かれる思いです。

 

 

この矛盾する気持ちは、

おかしいことではありません。

 

 

複雑に絡み合った糸は、

焦らず丁寧に解いていくと、

筋道の通った一本の糸になります。

 

 

好きなことをやることに、

罪悪感を持っている人は、

その罪悪感を捨てろとは言いません。

 

 

その罪悪感を少し脇に置いて、

目の前の好きなことをしてください。

 

 

時間を忘れて夢中になって遊んでください。

 

 

自分の好きなことを自分に与えることは、

自分を大切にしているということです。

 

 

それをやる資格がないといって、

自分の好きなことを我慢していると、

運はいつまでたっても動きません。

 

 

私の場合、寝たきりの時代は寝床がアトリエと化し、

手芸に夢中になりました。

 

 

ビーズでアクセサリーや、編み物でショールなど、

手を動かしながら無心で没頭している間は、

破滅的思考から解放されました。

 

 

その後に、過食など破滅的な行動をとってしまっても、

また好きな手芸に戻ることを繰り返しました。

 

 

それが、将来の仕事につながらないように思うことでもいいのです。

 

 

何かに役立つとか、お金になるとか、

そういった意味をもたせずに、

ただただ好きなことをやる、

それを自分に許すことが大事です。

 

 

 

 

次の文を声に出して言ってみてください。

 

「好きなことをやることを自分に許します。」

 

「楽しんで遊ぶことを自分に許します。」

 

 

 

 

今日からあなたは、

自分を愛することの真意が芽生え、

心に一筋の光が灯ります。

 

 

 

 

本来の自分を取り戻し、

喜び楽しむ日々を送られることを、

いつも応援しています。

 

 

 

今日も生かされていることに、

ありがとうございます。

 

 
森山 華伊
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