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摂食障害の食事ルールを幸せルールへ上書きする

ひかえたい食品と新ルール

 

心優しい勇者たちへ

 

 

 

 

摂食障害のみなさま、そうでない方々もこんにちは。

 

 

 

過食に限らず、何かを食べる時というのは、

本当にそれを食べたいのか、

そもそもお腹が空いているかどうかさえも、

心や身体にたずねる前に、

ただなんとなく食べていることはないでしょうか。

 

 

 

特に砂糖や小麦粉を過剰に摂ることが習慣になっていると、

ある意味中毒のように、食べ出したら止まらないといった、

衝動的、破壊的な方向へ走ってしまい、

そこから逃れられなくなる方も多いようです。

 

 

摂食障害の方が過食する食品に菓子パンを選ぶケースが多いのは、

決して意思が弱いからではありません。

 

 

それは、心の飢餓感も大きいともいえますが、

身体の中からみても、血糖値を調整する機能が、

正常に作動していないと考えることもできます。

 

 

 

砂糖と小麦粉の食べ過ぎを続けていると、

急激に血糖値が上がったり下がったりを繰り返し、

いつも身体は適応すべくフル稼働

鬱やイライラなど心も不安定になっていきます。

 

 

 

ところが、砂糖や小麦粉をひかえるようにすると、

脳内に膜が張ったような酔いが覚め、身体も動きやすくなり、

「無性に欲しい!」という突き上げるような発作がおとなしくなることがわかります。

 

 

 

このように依存性の高い食品の摂り過ぎは

私が回復した今でも気をつけていることのひとつです。

 

 

 

ただし絶対に禁止するのではなく、あくまで「ひかえる」ことがポイントです。

 

 

 

摂食障害になる方は、私も含めて、白黒思考、

ゼロか百か思考といった完璧主義になりがちなので気をつけたいところです。

 

 

 

何事も極端にやると、大きな反動がくるものですよね。

 

 

 

たとえ食べ過ぎてしまっても、自分を責めないようにします。

 

 

 

過食の多くはひとりで隠れてすることなので、

過食した後のフォローは自分でするというルールをここで決めてしまいましょう。

 

 

 

「そういうときもあるよね」

 

 

「がんばりすぎていたんだね」

 

 

「無理していたこと気付かなくてごめんね」

 

 

 

こんなふうに、自分にいたわりの声をかけてあげます。

 

 

 

これは自分に優しい目を向けるルールなので、

たくさんやるだけ良薬になります。

 

 

 

 

さて、このようにしてクレンズされた脳と身体になったらしめたもの、

冷静な判断力と忍耐力がつき、

自分としっかり向き合うことができるようになります。

 

 

 

誰にというわけではないのに、

たえず急かされているような心境だったのが、

地に足がついたように落ち着いてくると思います。

 

 

 

この状態を自分の基準にして、

こまめに自分の心身から発する声を聴こうとすることで、

これまでの自分を傷つける回路から大切にする回路へ、

方向転換するコツやタイミングがつかめるようになるでしょう。

 

 

 

 

 

 

本来の自分を取り戻し、

喜び楽しむ日々を送られることを、

いつも応援しています。

 

 

 

今日も生かされていることに、

ありがとうございます。

 

  

 
森山 華伊
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