何かを証明するために拒食していた
心優しい勇者たちへ
私は何かを証明するために拒食していたと気付きます。
「がんばっている自分」
「期待に応えている自分」
「成功している自分」
「羨望される自分」
「コントロールできる自分」
「正しい自分」
「社会に出なくていい自分」
「愛される自分」
・・・etc.
条件付きの愛情を受け取り、条件付きの幸福を探していました。
痩せたら認めてくれるだろう、注目してくれるだろう、傷つけてこないだろうと信じていました。
回復した今の私が、今苦しんでいるあなた(当時の私)に言いたいことがあります。
「本当の愛や幸せは、無条件に受け取っていいんだよ」と・・・
自分を許すことは私にとってもとても難しく時間がかかりましたが、
「自分を大切にする」ことの意味が少しずつわかってきて、
「自分らしさ」を少しずつ表現していくにつれて、
「こんな私、けっこういいかも」って思えるようになってきました。
そして徐々に、こだわりを手放しても大丈夫な自分になっていきました。
今日のブレイクタイムは、
拒食症の心情を音楽にした歌とピアノの曲、
『 拒食症ロンド(Anorexic Rondo) 』 をご紹介します。
良かったら聴いてみてくださいね!
下のタイトル上をクリックすると、SOUNDCLOUD で音楽を聴くことができます。
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拒食症ロンド(Anorexic Rondo) (4 分 30 秒)
https://soundcloud.com/moriyama-kai/rondo
何を食べたいのかも
何が好きだったのかも
満腹なのか
空腹なのか
わからない
何を食べたらいいの
食べることに疲れた
何キログラム
何キロカロリー
とらわれて
服に着られた人形
余りのない身体
ただ一つの優越
失うこと恐れて
もう食べたよと
平気な顔で
嘘をつく
埋もれないために
責められないために
小さく弱く
主張をする
ここにいる
女でもない
大人でもない
子供でもない
私でもない
目をそらし続ける
この私じゃいけない
闘いの果て
押し潰される
空しさに
窓の外は目映い
埃被った時計
脈は重なる
たゆたういのち
ひとりきり
物であろうとして
完全なる美に焦がれ
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本来の自分を取り戻し、
喜び楽しむ日々を送られることを、
いつも応援しています。
今日も生かされていることに、
ありがとうございます。
作詞・作曲・ピアノ/森山 華伊
「落ち着き道」をナビゲート
ひきこもり・摂食障害の子供を抱える母親のための
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