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摂食障害の娘さんのお母さまにできること

まずあなたが幸せになる

 

心優しい勇者たちへ

 

 

 

 

摂食障害やひきこもりで、症状に振り回されていた約 25 年間、

将来の不安と焦り、家族や世間への負い目と自責の念でいっぱいでした。

 

 

 

両親は私のことで、いつも意見のぶつかり合いをして、

家庭内は疲労と焦燥でピリピリしていました。

 

 

 

父は私に対し、腫れ物にさわるように遠慮していましたし、

母は私がいないと生きていけないのではないかと思うほど、

私が全てでした。

 

 

 

私が辛そうにしていると辛くなり、

楽しそうにしていると楽しくなり、

母の感情や体調は、私次第でした。

 

 

 

母はどこかへ行っても、

自分のものは買わず、

私が好きそうなものを買ってきます。

 

 

 

摂食障害で苦しむ娘を置いて、

美味しいものを食べたり、

お洒落をして遊びに行ったりなど考えにも及ばず、

幸せになってはいけないと思っているように見えました。

 

 

 

私は、それが一番苦しいと何度訴えても、

伝わることはありませんでした。

 

 

 

「お母さんはお母さんの人生を楽しんでほしい」と、

あなたのお子様は自立したいのかもしれません。

 

 

 

深い愛情だと思っていることが、

子供にとっては苦しみになっていることがあるのですね。

 

 

 

自分のことを思ってしてくれていることだとわかっているので、

その愛情が苦しいと伝えることは、母を傷つけてしまうのではないかと、

さらに罪悪感を強めてしまいます。

 

 

 

母は子に愛情を、

子は母に、「私に関係なく幸せになってほしい」と、

お互いに思い合っていながら、

「なんでわからないの?」となり、

平行線のまま話が通じないもどかしさ・・・

母は「私の育て方が悪かった」、

子は「お母さんが不幸なのは私のせい」と、

お互いに自分を責めていては何も始まりません。

 

 

 

ではどうしたら良いのでしょうか。

 

 

 

お子様を変えようとせずに、

まずはお母様が変わることです。

 

 

 

「子供のために」、やりたいことをできずにいることはありませんか。

 

 

犠牲になることはありません。

 

 

好きなことを楽しんでください。

 

 

お母様の笑顔や明るい声が、

お子様にとって一番の安心になります。

 

 

食卓や玄関にお花を生けたり、

旬の新鮮なフルーツをお気に入りのお皿に盛りつけたり、

ピンクやイエローなどの明るい色の服を着られると、

家の中が華やぎ、癒され、気分も上がります。

 

 

 

食べた食べない、

太った痩せた、

吐いた吐かないなどの症状に翻弄されず、

お子様の思考、行動、知識、感情、肉体を剥いだ、

「核」へとじっくりと向き合ってみてください。

 

 

 

そして、お子様を信じてください。

 

 

真剣に生きているからこその生きづらさです。

 

 

お母様がご自身の人生を楽しみ、幸せになられたとき、

お子様は安心してご自分の人生を歩み始めることでしょう。

 

 

 

暗闇にいるからこそ、光に喜び感謝できます。

 

 

そして光の中にあっても、暗闇に感謝できます。

 

 

それを学ぶために今があるのです。

 

 

必ず乗り越えられます。

 

 

 

 

本来の自分を取り戻し、

喜び楽しむ日々を送られることを、

いつも応援しています。

 

 

 

今日も生かされていることに、

ありがとうございます。

 

 

森山 華伊
 
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